32歳で妊娠・・・流産。
2年後の、34歳で2度目の妊娠が分かった。
この上ない喜び、そして不安。はたして、赤ちゃんの顔を見ることができるのか。また流産してしまうのではないか。年齢が年齢だけに喜びと不安が襲ってきた。
毎月の病院での定期検診が、唯一の楽しみ。
病院の待合室では、お腹の大きな人や、まだ目立たない人、その他にも、婦人病らしい人もいた。この、待合室での長い待ち時間も、赤ちゃんの心音を聞くには、さほど苦痛ではなかった。
赤ちゃんの心音を聞けるまでのドキドキは、高校入試合格の発表と同じような感覚だ。
看護婦さんが、お腹にジェルを塗り、機械をあて
「赤ちゃん、元気ですよ!これが赤ちゃんの心音です。」(ドクンドクン・・・・・・・)と笑顔で言ってもらえる事、それが何よりの幸せ。心の底からほっとする。
たまに少量の出血があるとすぐに病院へ駆け込んだ。
もし、またダメになっていたら・・・一度、流産した事がトラウマになっていた。少量の出血は、2度程あった。
結局、出血では何事もなく赤ちゃんは元気に育っていった。
妊娠初期の、2ヶ月〜3ヶ月前半までは切迫流産しやすいと聞いた。車の運転はなるべく控えるようにし、外出も極力避けていたが。
今考えてみると、神経質になりすぎていたなあと思う。丈夫な赤ちゃんは、何をしたって元気に育つらしい。



